兵庫県宍粟市波賀町
『日本の滝百選』 滝全体を撮影するには滑り易い沢を登る必要があり安全に注意が必要。
白龍の瀧
やはり初めて見た時程のインパクトは無かったが、豪快な渓流瀑には変わりなかった。心配した陽当たりも良くて、綺麗な滝姿だったので、午後には長く陽が当たるようだ。
次回には再々度となる滝口探しに挑戦してみたい。誰か滝口を教えて!
白龍の瀧 (全長98m)
昨年の'15年8月に訪れているが、今日、東山をハイキングしたので、その帰り道に再び滝見をすることにした。滝見2回目でも前回と同様のインパクトがあるのか楽しみだった。
はくりゅうのたき
参道を”白龍の瀧”を過ぎて登り続けると東山オートキャンプ場に出てる。
散策時間:滝見が出来る不動明王までは10分の距離。
今回の散策時間は33分。
滝名としては”不動滝”が正式名称の様であるが、不動滝、不動の滝は日本中に溢れる程に沢山あるので、ここでは別名の”白龍の瀧”名を使わせてもらいます。
参道入口には”遊歩道20分”と書かれた道標があるが、健脚者なら10分もあれば不動明王に着くことが出来る。
参道入口の車2台分しか無い駐車スペースには先行車がおらずに巧く車を停めることが出来た。14時41分に歩き始める。この時間でも滝に陽が当たってくれているだろうか。
不動明王までは石積みの階段道が続くのであるが、前回も思ったものだが、昔の人は良くぞ石段を整備したものだと思う。
参道入口はこんな感じ。今では遊歩道と呼んでいるようだ。
軽く渡渉して右岸に渡る。
右の崖が崩れて落石が堆積している。
小さな滝の段差を乗り越えて行く。
”白龍の瀧”の全体を撮りたく、途中から沢登りとするが、当然、道は無く、岩が滑り易く結構ビビッてしまう。
沢登りしても結局、”不動明王”に出てしまった。
再度、ここから沢登りをする。
不動明王の横からは”白龍の瀧”全体が見えないので、下流の小さい滝から沢登りをするが、怖いのでそれ程大げさな沢登りは出来なかった。
落差では無く、全長98mの渓流瀑である”白龍の瀧” これで全容では無く、上部は見えず、下流にも滝は続いている。
沢からエスケープして、滝を横から眺めるがヒノキが邪魔をして殆ど見えない。
しかし、横から見ると滝の斜度と石段が見て取れて、良い感じではある。
誰か、ヒノキを伐採してくれー。
出たのは別の小さい沢であり、本流はこの山を越えて行かなければならないのを思い出して、ここで滝口に行くのは諦める。滝口に行く手立てがあるのかネットで調べてから再々挑戦をしてみたい。
滝口を探したく長い階段道を登って行くが、登り途中にも前回も同じことをしているのを思い出した。
33分にて”白龍の瀧”散策を終える。
登って来たつづれ織りの長い階段道を下って行く。